「AMANOホール」で逢いましょう -9ページ目

荻窪音楽祭3日目レポート PART 1~駅前テント会場

3日目の駅前テント会場のメインはフォルクローレ。内容は以前にも紹介しましたが、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。

まずは荻窪在住メンバーで活動されている「ロス・ボルラーチョス」からスタート。アッという間に会場のお客さんの心をガッチリ掴んで、遠く南米アンデスに連れ去っていきました。さすが結成8年のベテランだけあります。

荻窪音楽祭/ロス・ボラーチョス



(写真)ロス・ボルラーチョス

3日目はラストのたくみ稜さん終了が7時過ぎになる長丁場のライブでした。本当なら、ちゃんとレポートを書きたいところですが、もう最終日の用意をしなくちゃいけません。昨日はハーモニカの様子を書いていたら準備に遅刻する失態を演じてしまいましたので、今日はこの辺でストップ。この続きは後日へ譲ります。

荻窪音楽祭2日目レポート PART2~駅前テント会場

だんだん遅れをとってきてしまった荻窪音楽祭の駅前テント会場(北口)レポート。今回は昨日に続き、2日目の模様の続きを簡単に。しかし、その前に……。前回レポに引き続いてラストに演奏した「ザ・ノーブランズ」のお話をもうひとつ。3日目の会場準備をしてると「昨日のハーモニカの人たちは、もう出ないのですか?」「今後の予定はわかりませんか?」「すごかったです。感動しました」などなど、声をかけてくる人が何人もいらっしゃいました。それだけ多くの人の心に何かを残した「ザ・ノーブランズ」って、やっぱり素晴らしかったんですね。

さてあらためて2日目の続き。2日目は「ザ・ノーブランズ」の前に4組が登場しました。スタートはソロ演奏の芝貞幸さん。“ハーモニカDAY”の仕掛け人でもある芝さんはMCと合わせて大活躍でした。2番目は「SOY BEANS」。このグループは真田正二さん、大井川牧子さんの2人組。3番目は黒田彩さん、大庭麗奈さんの「ぷちこまんたれう゛」。そして4番目は東和美さん、伊藤加奈さん、高橋早都子さんの「ミネストローネ」。

荻窪音楽祭/芝貞幸



荻窪音楽祭/SOY BEANS



荻窪音楽祭/ぷちこまんたれう゛



荻窪音楽祭/ミネストローネ



「ザ・ノーブランズ」に続いて注目を集めたのが「ミネストローネ」の高橋早都子さんだったと思います。この方は1995年「国際ハーモニカ・チャンピオンシップス」複音ソロ部門において、史上最年少で優勝したという“ハーモニカ界の新星”。ハイライトはソロで演奏したツィゴイネルワイゼン。会場に大きなため息がもれていました。高橋さんは6月25日にトッパンホールでコンサートを予定しています。箏との競演も予定されているようなので、興味のある方はぜひどうぞ足を運んでみてください。


荻窪音楽祭/高橋早都子



(写真)上から芝さん、SOY BEANS、ぷちこまんたれう゛、ミネストローネ、高橋さんの演奏に耳を傾けるお客さんたち

荻窪音楽祭2日目レポート PART1~駅前テント会場

荻窪音楽祭/ザ・ノーブランズ



ちょっと時間がないので、荻窪音楽祭の駅前テント会場(北口)2日目レポートは簡単に。余裕があるときに追加で報告する予定。

駅前テント会場(北口)2日目は“ハーモニカDAY”。スタートの午後3時から夕方の5時半過ぎまで、全5組のハーモニカグループが登場。

中でも最高だったのがラストに登場した「ザ・ノーブランズ」。このグループは3人編成のハーモニカ・バンド(クロマチックの鶴田亘弘さん、コードの木村 寛さん、バスの渡邊 章さん)。結成は72年だというから、もう30年以上も演奏活動を続けている。

今まで行ってきたライブは1000数百回というだけあって、会場の空気の掴み方が最高にうまい! 度肝を抜くようなスピード感&力強さ、さらに華と艶がある演奏で北口広場の空気が一変した。明らかに空気の色が変わっていったのが体感できた。嘘偽りなく空気の質が輝いたのだ。こんな現場の目撃者になれたことは非常にラッキーだった。

道行く人が次々と足を止める。それなりに広い北口広場が歩くスペースもなくなるぐらいに人で膨れあがる。最後は100名以上は集まったんじゃないだろうか。その人たちの顔が活き活きしている。自然に体でリズムをとるオバサン、手拍子するオジサン、さらに踊り出す幼い子ども。先程、空気の色が変わったとかいたが、自然発生的に会場全体が「音を楽しむ」空気に変わったと言えば、イメージがつきやすいだろうか。

書きたいことはいっぱいあるのだが、演奏終了後のエピソードをひとつ。ライブ後、ステージの後ろに小学生(?)の男の子が二人、何かをしたそうに立っていた。その二人の表情を見ると、どうやら鶴田さんに話しかけたい雰囲気。
「大丈夫だよ。話しかけに行ってごらん」
「でも、お仕事中みたいだから……」
鶴田さんは人気者なので、ライブ後も話しかけてくる人が尽きない。そんな姿を遠巻きに彼らは眺めているだけだったわけだ。
(これは放っておけないなぁ……)
ということで、鶴田さんの話の切れ目を狙って彼らを手招きした。二人は「ハーモカって、こんなにスゴイとは思わなかった……」みないなことを鶴田さんに伝えていた。オレは撤収があるのでその場はすぐに離れたが、彼らにとって素晴らしい思い出になったのではないだろうか。いや、これをきっかけにハーモニカ奏者になったりするかもしれない。それだけの魅力が「ザ・ノーブランズ」にはあった。

いやぁ~、マジで『ハート・トゥ・アート』にも出てもらいたくなってしまった。あれは高円寺の人たちにも見せたい。つーか、オレだってもう一度見たい。

(写真)左から木村さん、鶴田さん、渡邊さん

荻窪音楽祭初日レポート~駅前テント会場

荻窪音楽祭がスタートしました。汗ばむ陽気という絶好のイベント日和。各会場も大いに盛り上がったことでしょう。

私は駅前テント会場(北口)のお手伝い。準備、パンフ&チラシ配り、撤収をさせていただきました。さすがに11回目を数えるイベントだけあって認知度も高く、パンフ&チラシを受け取ってくださる方も非常に多かったです。こういう時はやっていても気持ちいいものです。


荻窪音楽祭/準備



テント会場に出演されたのは全部で4グループ。公式パンフにも名前が載っていなかったので、紹介も兼ねてその模様を簡単に書いておきます。まずその前に準備の模様。PAの準備をされている芝さんと長谷川さん。こういった方々の黒子的なサポートがあってイベントは成立するわけです。




荻窪音楽祭/池田美和子



トップバッターは池田美和子さんのジャズ。偶然通りかかった(?)オジサンが池田さんのサックスを絶賛していました。演奏終了後に連絡先だかサインだかをもらっていたのが印象的。路上演奏は思いがけない出会いがあるのが面白いところです。一度やったらヤミツキになるのもわかる気がしますね。




荻窪音楽祭/増本トモノリ



続いて登場の増本トモノリ with 最高楽団。気心知れた仲間たちのハッピーパワーとの相乗効果で北口広場に増本ワールドが広がりました。“はちみつボイス”も絶好調。増本さんとは久々に会ったかも。先日新宿で行われた「GirlsPop」の芝居と音楽のジョイントも大成功だったとか。




荻窪音楽祭/木藤友則



3番目の演奏は木藤友則さん。荻窪などでギター教室をされている方。演奏前は「メチャクチャ緊張しててゲロ吐きそう」とかおっしゃっていました。しかし本番はギター1本で熱唱。もしかして緊張をかなぐり捨て去ろうとしていたのかもしれません。




荻窪音楽祭/弦声竹鍵



ラストは弦声竹鍵(げんせいちくけん)というプログレグループ。ちょっと変わったグループ名だけど、要するに弦(ギター)、声(ヴォーカル)、竹(尺八)、鍵(シンセ)というパートを表しているようです。プログレなんて懐かしい響き。久々にクリムゾンとかELPとか、ピンクフロイドとかを聴き直したくなってしまった。夜に照明効果にも凝った場所で演奏すると、さらに魅力がもっともっと伝わるんだろうなぁ……。


ということで簡単な初日「テント会場レポ」おしまい。
これから2日目のお手伝いの準備をしなくては……。

明日から荻窪音楽祭スタート!

明日から荻窪音楽祭がはじまります。今日みたいな強風だったらどうしよう……と思っていましたが、どうやら大丈夫みたいですね。

私は午後に荻窪に行って、駅前テント会場(北口)のお手伝いに行く予定。さっき電話で聞いたところ、午後3時から(もしかして4時からかも!?)池田美和子さんや増本トモノリさんのライブでスタートするとか。池田さんや増本さんは『ハート~』でもお世話になっているので、楽しみです。

池田さんは大学よりジャズをはじめ、ビックバンドでカリフォルニアのモンタレージャズフェスティバルに2回、スイスのモントルージャズフェスティバルに参加。ボビー・シュー、ビル・ワトラスとの共演をしたこともあるサックスプレーヤー。浅草ジャズコンテストで優秀ソリスト賞受賞。ビバップなどストレートなジャズに邁進中。オリジナルにも取り組みつつ、ソロ、ベースとのデュオ、カルテットなどで都内ライブハウスで活動中。また2004年より西荻窪の桃三小学校をはじめ、学校、児童、老人施設などで、心のふれあいを大切に積極的に演奏活動も行っているそうです。

増本さんは“はちみつボイス”のシンガーソングライター。詳しくは公式HPを見てください。

さよなら、カセットテープ003……マルコシアスバン

マルコシ/佐藤研二さん



マルコシアスバンプは80年代中頃に結成され、96年に活動を休止したインディーズ系バンド。私設ファンサイトに記されているプロフィールを見ると「イカすバンド天国」に出演してグランドイカ天キングに輝いたのは89年のことらしい。

「イカ天」は相原勇のプチファンだったせいもあって、最初の頃はよく見ていた。この番組でブレイクしたバンドは「フライングキッズ」「ブランキー・ジェット・シティ」「たま」「BEGIN」「人間椅子」「カブキロックス」「ジッタリンジン」などといったところか。「のうがきバラエティ」というサイトで当時の歴史が書かれているので、さらに詳しいこと知りたい人はどうぞ。

そうそうたる個性派バンドの中でもマルコシは異彩を放っていたわけだが、中でも極めつけは“こまわり君”姿のベーシスト、佐藤研二さんの「音」。これが凄かった。太くてグニョグニョしたサウンドで私は一気に未体験ゾーンに放り込まれた。まるで色物にしか見えない白手袋にSGタイプのベースから弾き出される「音」は、本当に尋常じゃなかった。私もベースを弾いていたので、数々のベーシストのサウンドは聴き込んでいた。しかし、どこの引き出しを探しても見当たらないような「音」だった。あの衝撃はビリー・シーハン(今はビリー・シーンって呼ばれてるみたい)を初めて聴いたときに受けたとき以上だったかもしれない。

「ため」が効いていて、キレがあり、アタックが強く、伸びがあり、枠をハミ出しているようでいながらシッカリとベースの役割をキープしている演奏は見事だった。強引さと繊細さを持ち合わせているといったサウンドは、ジャコ・パスとジャック・ブルースとスタンリー・クラークをミックスさせたようなベーシストと形容したら褒め過ぎだろうか。めっきり新しい音楽から離れている私だが、あんな凄まじいベーシストに匹敵する人は現れているのだろうか……。

そんな佐藤さんも今ではソロ活動をしている模様。公式サイトを見ると、フツーの姿でやってるらしい。当たり前か。もし機会があれば、見に行きたい。

ちなみにマルコシで好きだった曲は「FAKE」だった。マルコシテープ、さようなら。そしてお疲れさま。

(写真)マルコシ6枚目のアルバム。全身が写っているのが佐藤さん。本人は沢田研二を意識したファッションだったはずなのだが……

魅惑のタンゴ-3 無事終了

エスタモス・アキ/長浜さん



去る5月15日に行われた「AMANOホール」ライブは、エスタモス・アキさんによる『魅惑のタンゴ-3』でした。いつものように完成度の高い演奏をしてくださいました。バンドメンバーのプロフィールはこちらをチェックしてみてください。それぞれ個性的かつかなりの実力者です。都内各地で連日のようにライブを行っているので、「AMANOホール」でなくてもお近くのライブハウスに出演する機会にはぜひ足をお運びください。

さて、ここで情報。ピアニストであり、作曲家でもある金益研二さんがピアノ・リサイタルを行います。開催日は6月12日。場所は新宿の白龍館(新宿区西新宿6-21-1 アイタウンプラザ 地下1階)。演奏は「蝶々 鐘の音(グリーグ)」「内なる印象(モンボウ)」「舟歌(ショパン)」「ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン)」や本人のオリジナル曲など。

白龍館というのはモーツァルトのオペラ「魔笛」をイメージした独創的なアーティスティック空間だそうで、しかも料理もバツグンに美味だとか。とくにトマトタンメンは味わってみる価値大! ピアノはウィーンのベーゼンドルファー社によるもので、現在な入手困難なコンサートグランドピアノです。ちょっと大人な時間が過ごせるのではないでしょうか。

(写真)長浜奈津子さんと田邉義博さん

元クールファイブのボーカル、たくみ稜さん

たくみ稜さん



西荻窪で開催される「花座フェスティバル」のカウントダウンが近づいてきました。前回の若葉紫さんに続き、今回は元クールファイブのボーカル、たくみ稜さんのご紹介です。

たくみさんを紹介する前に、まずは「内山田洋とクールファイブ」のことを簡単に紹介しておきますね。クールファイブは『長崎は今日も雨だった』でデビュー(69年)した伝説のムード歌謡グループです。←ヴォーカル・グループと呼んだ方がいいのかも!? その辺のところはわかりません。ゴメンナサイ。

他にも『中の島ブルース』『東京砂漠』など、ヒット曲も多数。当時、歌だけではなく前川清さんが萩本欽一さんの番組にとぼけたキャラでイジられたり、小林正樹さんや宮本悦朗さんもいい味を出していました。私も子ども心に「楽しいオジサンたちだなぁ」とテレビを見ていたことを覚えています。

クールファイブは平成に入ってから大幅なメンバーチェンジをするわけですが、たくみさんは平成9年~15年の約6年間ボーカルとして活躍していたそうです。プロフィールを見ると映画やテレビ、舞台などで俳優としてのキャリアも豊富な方です。

では、なぜたくみさんが「花座フェスティバル」に参加するのか? いや、その前には荻窪音楽祭にも参加するんです(5月21日/荻窪駅前北口テントにて、15:00~18:00。多分早めの時間に出演?)。さて、その理由は……じつは、たくみさんは荻窪在住。そんなわけで今回の参加となったわけです。

現在の男性歌手グループといえば、ラップが全盛ですね。しかし今から30年前はクールファイブのようなグループが脚光を浴びていたわけです。ほかにも「敏いとうとハッピー&ブルー」なんかが売れてました。驚くことに子ども時代の桑田佳祐がクールファイブにシビレていたなんて逸話もあります。ご存知でしたか? 

そんなキャリアを持ってらっしゃるたくみさんが荻窪で、そして西荻でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。きっと一世を風靡したムード歌謡の片鱗を見せつけてくれることでしょう。

さよなら、カセットテープ002……エアロスミス

エアロスミス



このテープも友人から録音もらったもの。エアロの他に、なぜかハウンドドッグなんかも混ざっている。さらにARBの『野良犬』も。これは捨てがたい……が、捨てよう。ARBの『野良犬』には特別な思い入れがあるので、またあらためて書くかもしれないが、とりあえず今回はエアロについて。

録音されていた曲の中で熱い記憶が蘇ってきたのはエアロの『ドロー・ザ・ライン(Draw the Line)』。ちなみにこの曲を知った当時、私は単純に“線(境界線)を描く(作る)”と意味だと思っていた。手元に歌詞カードなんてないし、エアロのアルバムって買ったことないので内容は不明だが、あらためて調べてみると「限界寸前」「もうヤバイよ、オレたち」「瀕死状態」なんて感じらしい。※さっき「Draw」ではなく「Drow」なんて書いたけど、完璧に間違いだった。やっぱ孫引きはよくない。反省……そして、修正。

一番印象に残っているのは「カリフォルニアジャム2」での彼らの演奏。暗い画面でシャウトするスティーブンの『ドロー・ザ・ライン』は格好良かった。そして、どことなく刹那的でもあった。個人的にエアロたちの初期のピークは『ドロー・ザ・ライン』時代だったと思っている。多分、『ロックス(Rocks)』とかの方が評価は高いんだろうけど。

あとで知ったことだが、当時の彼らはドラッグ漬けだったとか。で、あんまり酷い状況だったのでジャケットもイラストになったとか。まぁ、イラストに関してはデマだと思うが。そんなエピソードを知ってから聴いてみると、たしかにアルバムの作り込み的にはイマイチだったかもしれない。しかし、このアルバムの曲をライブで聴くといいんだよね。単純にハイになれる。「カリフォルニアジャム2」でも『ドロー・ザ・ライン』はハイライトだったと思う。というか他の曲は記憶なし。

『ドロー・ザ・ライン』の後に出された『ライブ ブートレッグ』は薄っぺらかったし、『ナイト・インザ・ラッツ』など、全然聴く気にならなかった。さらにエアロはジョー・ペリーの脱退もあって見事に人気失墜していく。しかしいつの間にか不死鳥のように蘇り(RUN-DMCのカヴァーあたりから?)、現在はロックの王者と君臨している。

現在はキャッチーなロックを展開しているように思える彼ら。それはそれでキライじゃないが、私的にはやはり70年代後半の彼らが一番エアロらしいと思えるし、その代表曲が『ドロー・ザ・ライン』だと確信している。

ところでスティーブンって、なんであんなに格好いいんだろう。現在は何歳か不明だが、とにかくメチャ格好いい。以前、私は武道館で前から5列目で彼らのライブを見る幸運に恵まれたことがあったが、彼の佇まい、パフォーマンス、歌声など、すべてにKOされてしまったことを覚えている。映画でもライブでも、終わったあとに「よ~し、オレもアイツみたいになてやるぞ!」なんて気分になることが多かった私だが、スティーブンに関しては完全に打ちのめされた気分で会場をあとにした。

「goodをbetterに変えたいんだ」みたいなことをインタビューで語っているようだが、曲作りに限らず、彼は自分自身の演出についても奢ることなく厳しい目で見ているのであろうか。私にはとても真似できない姿勢かも。

最後に海外の公式サイトを載せておきます。エアロテープ、さようなら。そしてお疲れさま。

新生若葉劇団(チビ玉三兄弟改め)の座長である若葉紫さん

若葉紫さん



今月後半は荻窪、西荻窪で注目のイベントが行われます。ひとつは19日から開催される荻窪音楽祭。これは説明不要でしょう。今回で11回目ですし、関わっている方も非常に多いイベントですので、ご存知の方も少なくないと思います。ちなみに「AMANOホール」の佐藤数穂さんや芝貞幸さんもかなりの比重で関わっています。

さて本題。もうひとつの注目イベントは西荻窪で開催される「花座フェスティバル」です。芸能関係のプロフェッショナルである大河原修さんを中心に開催される芸能イベントです。

芸能イベントって何? そんな素朴な疑問を感じた人はココを読んでみてください。全体の概要はわかると思います。

で、今回は出演者の一人、新生若葉劇団(チビ玉三兄弟改め)の座長である若葉紫さんについて紹介します。

紹介するといっても、私は若葉紫さんとは面識がありません。大河原さんに電話してセールスポイントを聞こうとも思いましたが、きっとお忙しいことでしょう。そんなわけで公式HPなんかをちょこっと参考しながら書いてみますね。

まずは公式HPのプロフィールから写真をチェックしてみてください! かなりのイケメンですね。身長と体重はほとんど私と変わらないのに、この違いはなんなんでしょう。ちょっとジェラしっく気分です。かつては有名な「チビ玉三兄弟」の一員として活躍し、現在は若葉劇団の座長を務めてらっしゃいます。その妖艶な女形舞踊は非常に高い評価を得ているようです。※ここに掲載している写真は新生若葉劇団のトップにある動画を使わせてもらいました。ゴメンナサイ。

やっぱりここで詳しく書いたところで、所詮は公式HPの焼き直しなので、公式ページをチェックしてみてください。公演の様子を記録した動画コーナーなどもあるので、非常にわかりやすいです。

ちょっとネット検索してみたら、ファンの方がアップしたのか、『日曜ビッグスペシャル』(テレビ東京系)のオンエアレポートがありましたので、それを見ると違った面が楽しめるかもしれません。

こういったプロで活動している方と一生懸命地道に活動してらっしゃるアマチュアの方々を同じ舞台に乗せてしまい、さらに表現の交流を深めていこうとする大河原さんの試みは面白いと思います。お互いに普段とは違った緊張が生まれるし、それは必ず肥やしになる経験になると思われるからです。