「AMANOホール」で逢いましょう -5ページ目

池田美和子さんのライブスケジュール(7月~8月前

池田美和子全身

「AMANOホール」でのライブでお世話になっている池田美和子さんのライブスケジュールです(7月~8月前半)。精力的に活動している女性サックスプレーヤーの生演奏をぜひどうぞ! 池田さんのプロフィールなどに関しては、ココをチェックしてください。

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■JAZZナイト
日時:7月 5日(火)open 17:30  Live 19:30-23:00  close 01:00
出演:MYKAバンド
リエル(vo),池田美和子 (as)岡恵美(p)アラングリースン(b)
江尻英樹(d)
場所:エスぺート・ブラジル
ホームぺージ:http://espetobrasil.hp.infoseek.co.jp/
住所:豊島区南大塚3-29-5光生ビルB1
山手線大塚駅南口徒歩3分
TEL:03-5979-4433

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■Jazz Duo in 高円寺
日時:7月8日(金)
オープン19:30 スタート20:30~
メンバー:池田美和子(Alto Saxophone)、アラングリースン(Bass)
場所:LUCKYA(楽や) (高円寺)
ホームぺージ:http://www.ham9.jp/i.cfm?i=luckya
住所:杉並区高円寺北2-26-6
   キャニオンプラザ大須賀B-102
Tel: 03-3338-6068  
チャージ:1000円+オーダー
おなじみベーシスト、アランさんとのデュオ演奏です。

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■MYKA(まいか)バンドin 荻窪
日時:7月10日(日)15:00~
☆メンバー: 池田美和子 (as)、工藤雄一(p)アラン・グリースン(b)、
久保田徹(d)
場所:ジュノン
ホームページ:http://www.junon-ogikubo.com/
荻窪駅より徒歩5分青梅街道左側沿い、新星堂本社、杉並公会堂並び、
角のローソンの地下です。
TEL:03-3398-6121
チャージ:1500円+オーダー
若手ミュージシャンの集まるこの集団。ますますのりにのってます。
ピアノの工藤さんのオリジナルもすばらしいです。

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■Freak Rhapsody
日時:7月11日(月)
出演:アトミック山中(vo.g),池田 美和子(サックス、フルート)
場所: 月のまんま(外苑前)
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g746200/
オープン18:00 スタート:19:30~ 
住所: 渋谷区神宮前3-1-28 第2真砂ビル1F
電話:03-5786-0876
ロックンロールなギター、ボーカルアトミック山中さんとのデュオ演奏です。
彼のオリジナル、洋楽のカバーなどお届けします。
 
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■BOSSA JAZZナイト
日時:7月 13日(水)open 17:30  Live 19:30-23:00  close 01:00
出演:MYKAバンド
池田美和子 (as)工藤雄一(p)アラングリースン(b)
久保田徹(d)
場所:エスぺート・ブラジル
ホームぺージ:http://espetobrasil.hp.infoseek.co.jp/
住所:山手線大塚駅南口徒歩3分
TEL:03-5979-4433
チャージ:1500円+オーダー
新宿Pit Inn などでも大活躍のピアノの工藤さんとご一緒させて
いただいています。MYKAバンドますます好調です! 

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■Jazz Duo in 横浜
日時:7月18日(月)
☆出演:池田 美和子 (Alto Saxophone)、工藤雄一(Piano)
場所: Jazzmen Club
住所 横浜市中区相生町4-69-1 
Tel:045-662-6699

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■MIQ コンサート at ボナペティ
日時:7月22日 (金) 7:30start
出演:池田 美和子 (Alto Saxophone)、岡 恵美 (Piano)、
根岸和寿(Bass)籠利 達郎(drums)
場所:ボナペティ(中延) 
ホームページ:http://www1.cts.ne.jp/~bona/main.html
住所:品川区中延3-8-7 B1
Tel:03-3787-3634
チャージ:1000円+オーダー

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■アオザイでジャズらナイト
日時:7月23日(土) 
オープン17:30 スタート18:30
出演:池田美和子 (Alto Saxophone , Flute)、根岸和寿 (Bass)
場所:ベトナム料理 赤坂 アオザイ
ホームページ:http://dining.rakuten.co.jp/restaurant/?rid=1714
住所:港区赤坂5丁目4番14号トレード赤坂1階
地下鉄千代田線下車徒歩一分 7番出口右折3軒目 
電話:03-3583-0234
ミュージックチャージ無料
ご予約受付中

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■真夏の夜の夢
日時;7月24日(日)
オープン17:00 出演18:50頃
出演:池田美和子 (Alto Saxophone , Flute)
場所:高円寺氷川神社
ベリーダンスにフォルクローレ...高円寺の楽しい仲間が集う夏のイベ
ントです。幻想的な音楽、踊り激しく楽しいパフォーマンスは必見で
す。ぜひいらっしゃって下さい。
チケット:500円 (1ソフトドリンク付き)

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■はちみつボイス ☆知展with 最高楽団 in 高円寺
日時:7月24日(日)オープン19:30 スタート20:30
場所:LUCKYA(楽や) (高円寺)
ホームぺージ:http://www.luck-ya.com/
住所:杉並区高円寺北2-26-6 キャニオンプラザ大須賀B-102
Tel: 03-3338-6068  
チャージ:1000円+オーダー 
新曲も発表します。
CDはちみつジャム リリース中です。ぜひお買い求め下さい!

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■国立モザイクガーデンで金曜日4:00pmより演奏しています。
モザイクガーデン:http://www.hit-press.jp/kunitachist/mosaic.html
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はちみつボイス ☆知展with 最高楽団 で私の故郷、北陸で演奏をします。
どこもすばらしい会場ばかりです。また北陸の有力な方々も集って下さいます。
夏の富山、金沢皆さんも一緒にいきませんか?海水浴、七夕、おいしいお魚も
楽しめますよ。

スポンサーも大募集。このツアーにぜひご協力頂ける方、ご興味のある方
お気軽にお声をかけて下さい。

☆8/3(水) 富山市『ラコント』 http://www.viniracconto.com/
友井賢太郎(p)&池田達也(b)スペシャルライブにて演奏

友井氏は富山の音楽会を牛耳る音楽事務所の社長でもあります。
池田達也さんは寺井尚子さん(Vio)などの数々の有名なミュージ
シャンのバックバンドもやってらっしゃる東京在住のプロミュー
ジシャンです。富山のプロミュージシャンが集うおもしろい会に
なりそうです。

☆ 8/4(木)
大門町『私は薔薇』
http://www.shokoren-toyama.or.jp/~daimon/kaiin/inshoku/ rose.html 

☆ 8/5(金) 高岡市『きかれーま』のイベントに出演
沢田知可子さんも出演します

☆ 8/6(土)昼 富山市City FMで収録  
夜 高岡市『もみの木ハウス』http://www.mominokihouse.com/

☆ 8/8(月)金沢市『もっきりや』http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya/
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芝さん、ハーモニカコンサート3連チャン!?

日本では数少ないハーモニカによるタンゴ奏者である芝さん。7月は前半からコンサートラッシュです。まず7月8日(金)は「横浜・イギリス館」でのライブ。これはアルゼンチン音楽“チャマメ”の第一人者である牧田ゆきさんとのジョイントコンサートです(前売3000円、問い合わせ/アンデルセン学院文化事業部 電話045-788-8782)。

ちなみにチャマメって何だ? っていう人もいるかと思いますので、簡単にご説明。チャマメというのはアルゼンチン北東部、リトラール地方発祥のダンス音楽。シンコペーションが多い複合リズムが特徴的だそうです。

チャマメに関しては、牧田ゆきさんのエッセイを読んでもらうと親近感がグッと湧いてくると思いますので、ココをチェックしてみてください。ちなみに牧田さんはラウル・バルボーサという、ピアソラからチャマメの革命家と呼ばれ絶賛された演奏家のお弟子さんらしいです。

つづいて7月9日(土)は「高円寺醍醐」でのソロライブ(たしか無料ライブだったはず)。醍醐は高円寺北口にそびえ立つ純情商店街のアーチをくぐり、真っ直ぐ進み、突き当たり手前の左側にあるデンマークというパン屋さんの2階にあります(杉並区高円寺北3-24-10 電話3339-3264)。

なんとオーナシェフ小助川さんは帝国ホテル村上信夫料理長の愛弟子なんだとか。村上信夫さんといったら、料理界で知らない人はいない程の名シェフです。つーか、知らない人は勉強不足も甚だしいです。私は別に権威主義者ではないですが、長島や王を知らないで野球選手をやってるようなもんだと思います。正統派のフランス料理の重鎮といった感じの方です。とにかく料理の評判も高いお店なので、ライブのついでに食事などいかがでしょう。

ちなみに私は醍醐さんで食べたことはありません。説得力ないですよね……。でも、シェフの方はすごく感じのいい方です。『ハート~』のポスターなんかも気軽に張らせてもらったりしてくれます。

さらに7月10日(日)には西荻の勤労福祉会館ホールで「第25回ファミリー・コンサート」が行われるのですが、そこの企画協力・PAで参加されるようです。これは主催が杉並ハーモニーメイツ。まさにハーモニカグループの博覧会って感じのコンサートです。さらに特別ゲストに佐藤数穂さん率いるフェリシアによる「ハンドベル」、PMスクェアーズによる「スクエアダンス」。高林敦子さんによる「フラメンコ」などが招かれているとか。これで入場無料っていうのはすごいです。問い合わせは03-3338-9367(内藤さん)まで。

芝さんは高林敦子さんのフラメンコと競演するようなこともおっしゃってました。ハーモニカとフラメンコのコラボってどんな感じ??? ですが、そんな実験的なライブに挑戦し続ける芝さんの精神は見習わなくてはならない感じです。

『真夏の夜の夢』の司会者決定

あと開催まで3週間ほどとなってしまった高円寺氷川神社で行われる『真夏の夜の夢』。再度チラシを印刷しましたが、まだまだ宣伝が足りてないです。アレコレとやることも多くて手が回らない感じです。肝心の『ハート・トゥ・アート』のチラシも“ちゃっちい”チラシは作りましたが、ちゃんとしたのが作れてないのは問題です(反省&開き直り)。優秀なアシスタントが欲しい感じです。タダでも修行したい人はいないかなぁ……いないよなぁ……ぶつぶつ。

さて『真夏の夜の夢』の司会が決定したのでお知らせしておきます。司会は前回に引き続き、伊藤加奈さんがやってくださるようです。伊藤さんは司会業を本職でやられている方でもあり、さらに「ミネストローネ」というハーモニカトリオのメンバーでもあります。気さくで穏やかな人柄で、ハーモニカ界のアイドル(?)的な存在にもなっている方です。

そういえば出演者のことをちゃんと紹介していなかったですよね。非常に簡単ですが、出演者は以下のグループです(出演順は未定)。正確に決まっていない部分もありますが、合わせて『真夏の夜の夢』の概要もお知らせしておきます。

■真夏の夜の夢
■開催日……7月24日(日)
■開 場……夕方4時半~5時頃
■開 演……夕方5時すぎ?(終了は夜8時)
■出演者
AL Amal Jr(アル・アマル・ジュニア)……オープニングは魅惑的なベリーダンスでスタート!
ロス・ボルラーチョス……「コンドルは飛んでいく」でおなじみのアンデス地方発祥の民族音楽フォルクローレ!
池田美和子……エキサイティングな女性サックスプレーヤー。ホットでクールなプレイ!
ペレ……20世紀に生まれた唯一のアコースティック楽器、スティールドラム(ドラム缶楽器)による盛大で繊細な音色の演奏!
さくらの会……演歌をベースにした新舞踊が見る者をハッピーな気分にさせる!
デザート ジャスミン……再びベリーダンスの官能的な踊りが見る者を魅惑する!
弦声竹鍵……尺八、鍵盤、ギター、ヴォーカルのプログレッシブグループが幻想的なサウンドで異空間に導く! 公式HPはココ!
JPCバンド……「風の人」として全国各地で活躍するクリエイター集団を代表するグループが高円寺に見参! 熱狂の渦に包み込む! 公式HPはココ!

「パルケ・デ・ボスケ」の会議~居酒屋「東高円寺村

05.7.28飲み




日曜日の夜は芝さんが作られた「パルケ・デ・ボスケ」の会議でした。場所は「AMANOホール」にて。参加者は芝貞幸さん、佐藤数穂さん、大河原修さん、林幸子さん、わたなべの5名。内容は今後の「パルケ・デ・ボスケ」の向かう方向に関しての理念や具体的方法など。

今後のポイントはどれだけ活動に時間が割けるか? というところかもしれません。巷にNPO法人というのは溢れていますが、各団体の活動は本当に厳しいものじゃないでしょうか。運営資金、活動時間などを捻出するだけでも大変そうです。

まぁ、結局は「やる」しかないんですけどね。

私も本業があるし、もう「仕事やりたくないぃぃ~」なんて言ってられないし、そのへんのところは悩ましいところです。


東高円寺村




会議の後は東高円寺で飲み。「東高円寺村」という居酒屋さんへ。芝さんの旅の話などで盛り上がりました。なんか、いつもこの4名が集まると飲んでるんじゃないのか? という突っ込みは……正しいです。

これから大河原さんと9月の「花座フェスティバル」についても打ち合わせをしなくては……。「真夏の夜の夢」についても煮詰めていかなくてはならないことが多いし……。う~ん……さらに飲みが増えそうです。

ちょうど店内では「PRIDE」が放送されていました。田村選手は辛くも勝利。桜庭選手は見るに耐えない敗北。闘うってことは厳しいもんですよね。しかも残酷だし。血まみれの桜庭選手に自分を投影して見ているネガティブな私でありました。

ちなみに「東高円寺村」は青梅街道から大久保通りへと下っていった左手にある居酒屋さん(高円寺南1-21-15)。素朴なおじさん&おばさんがやっているお店。ちょうどお店は満席状態。地元の方に愛されている感じでした。ちょっとしか料理はたのまなかったんですが、けっこうボリュームがありました。炒め物にはニンニクがきいてました。スタミナつきそうです。個人的には神津島の“くさや”の張り紙が気になりました。入口の赤ちょうちんに書いてある“牛タン焼”も気になるところです。けっこう名物的なオリジナルメニューが多いんじゃないでしょうか。さらに店内には海外の記念写真(?)や紙幣などが飾られておりました。お店の方と詳しく話をしてはいませんが、奥が深そうなお店でした。

MUSICAL BATON(ミュージカル・バトン)

忌野清志郎さんと三宅伸治さんの二人が大好きという「PS. ソング・ライター」さんからのバトンです。バトンのことは噂には聞いていたのですが、自分のところに回ってくるとは思いませんでした。

【MUSICAL BATONのルール】
1.まず、音楽に関する問いに自分が答える(下記4問)
2.そして誰か5人を探し、同じ問いに答えてもらう

1. コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
2. 今聞いている曲
3. 最後に買ったCD
4. よく聞く,または特別な思い入れのある5曲


【回答】
1 0(ゼロ)です。IT化の波を指くわえて見てるだけです。

2 AFN(昔のFENね)でかかっているグリーンデイの『ホリデイ』。最近はヘビーローテーションで流れてます。気持ちいいです。

3 えっと、たしかmoveの『REWIND』。motsu氏とYURIくんのファンなのです。
  
4 思い入れはいっぱいあるので、どうしようかなぁ……。一目惚れって言葉がありますが、一聴き惚れした日本人の曲を選ぶことにしました。ちなみにベストファイブっていうわけではありません。あくまでパッと頭に浮かんできた5曲です。

「野良犬」……ARB
1978年発売のデビューシングル。これにはガツンとやられました。初めて演奏を聴いたのは『ヤングOH! OH! 』。まったく場違いな感じですが、その違和感もよかったんですよねぇ。疾走感溢れるイントロ、無骨な歌詞、キャッチーなメロディーラインがツボに入りました。いまだにカラオケに入ってないのが信じられません。

「世界を止めて」……ザ・コレクターズ
なんつーか、とにかくロマンティック・ロックって感じ。初めて聴いたのは仕事で徹夜続きだったとき。同僚が「コレいいんだよ」と、会社で聴かせてくれたんですよね。聴いた途端、ナチュラルハイになってしまった切ない逸品。ホント、時間を止めて欲しいときってありますよねぇ……。

「星のラブレター」……THE BOOM
初めて聴いたのはパチンコ屋。有線で流れてきたときに「な、なんだ! この曲は!」と銀玉の流れに集中することも忘れ、音楽に耳を傾けたのを覚えてます。その後、「君に会いに行くよ~♪」っていうのは誰のなんていう曲? って知り合いに尋ねまくったのは言うまでもありません。

「岬めぐり」……山本コータローとウィークエンド
ガキ時代、ラジオで流れてきたときに“やられた”一曲。聴くと同時に景色が思いっきり頭の中に広がっていきました。昔っから、曲を聴くと風景を頭の中で風景が浮かぶことって少なくなかったのですが、これはバシバシ映像が浮かんできます。バスから見える風景、塗装のはげかかったバスが岬沿いの道を走る風景、青い空に浮かぶ雲と遙か遠くまで広がる海、窓に映る自分の横顔、薄汚れてちょっと破れている白いシートがかけられた小豆色の座席……。初めて一人旅というものに憧れを抱いた曲でもあります。

「夜明けのブレス 」……チェッカーズ
これだけは初めて聴いたシチュエーションを思い出せませんでした。厳かなテイストの名曲。作曲は鶴久政治さん。鶴久さん、ソンケ~します。結婚する知り合いとカラオケをするときは必ず歌って差し上げます。

   
【誰にバトンを?】
「PS. ソング・ライター」さんを見習って、アメブロのフェバリットさんから選びました。勝手に選んじゃったのは許してくださいませ。全然強制じゃないし、受け取ってもらわなくてもオッケーなのでヨロシクです。2度目以上ののバトンだったりしたら、ソーリーです。
「クラシックギターの交差点」さん
ギター話が満載のブログさんです。
「超個性派ミュージシャンのカトゥー!」さん
夢に向かって突っ走ってるバンドマンさんです。
「A.C裏日記」さん
7月2日に新宿でイベントを控えて大変そうなアーティストさんです。
「≪スマイリスト≫くまぽんびより。」さん
グルメネタが詳しくて面白いブログさんです。
「昔買ったCD聴いてる?」さん 
「ブルーハーツ」ファンの方です。

あっ、すでに「A.C裏日記」さんはバトンもらい済みでしたね。ゴメンナサイ。

The Kinks(ザ・キンクス)について

The Kinks02




前回の「さよなら、カセットテープ007」でキンクスの『サニー・アフタヌーン』について書きましたが、ピャア様より、もう少しキンクスについて説明が欲しいとのリクエストがありましたので、補足しておきます。

キンクスのデビューは1964年。すでに40年選手のバンドです。“最も英国らしいロック・バンド”とか“イギリス4大ロック・バンドのひとつ(他はビートルズ、ストーンズ、フー)”と呼ばれたりしてます。

彼らのライブ映像はそんなに見たことないんですが、少なくとも私が見た限りの感想(ちなみに全盛時の映像ではない)は……非常に地味。初めて見たときは、「ただのオッサンの趣味的バンドじゃねぇ~かよ!」という印象を受けました。もちろん若いときは違ったんでしょうが。

話が逸れますが、かなり以前にヒューイ・ルイスのライブを見に行ったことがあるんですが、彼らのオッサンぶりにも笑わされました。しかし、まだヒューイ・ルイスたちには明るさがあったから救われました。

まぁ、キンクスファンが読んだら怒られちゃうかもしれませんが、キンクスには、なんというか……とにかく華がないんですよね。オーラとか、カリスマ性とか、全然ないんです。そうそう、肝心なセックスシンボル的な要素がなかったのも致命的のような気がします。オシッコしてパンツにしまった後にちょっと漏らしちゃうような雰囲気に溢れてます。全盛時にはオーラとか、ちゃんとあったのかもしれませんが……。でも、少なくとも若い時代の写真はビートルズチックですよね。しかしフライングVあたりを持って歌うのは、個人的にどーかと思うのですが。

真面目に答えると、なんかの理由でアメリカツアーが禁止されてしまったことでバンドがランクアップするチャンスが少なかったり、活動が不規則だったりするのがイマイチ日本に届いてこなかった理由かもしれません。

リーダーのレイ・デイヴィスは昨年、エリザベス女王からCBE(上級勲爵士)を授与されたりしてますが、その詩の評価はメチャクチャ高く、ミュージシャンというより詩人と評価する人も少なくありません。性格的には偏屈な人らしく、ステージで喧嘩をおっぱじめたりしたこともあるとか。まぁ、マイケル・シェンカーみたいに「アイムソーリー」といってライブを放棄するよりはマシだったんでしょうが。

サウンド面ではハードロックの原型を作り出した存在として評価されているはずです。ヴァン・ヘイレンでロックの名曲に昇華された「ユー・リアリー・ガット・ミー」も彼らの作品です(キンクス版は全英1位、アメリカで7位)。そういえば彼らのファーストアルバムにはヤードバーズ参加以前のジミー・ペイジやパープル結成前のジョン・ロードなんかも参加していました。

デビュー当時はわかり易いサウンドだったんですが、次第に哲学的というか、けっこう玄人受けする方向に傾いていったバンドです。当然のごとくカヴァーするミュージシャンはわんさか。とくにパンク連中が好んでコピーしたっていうのは特筆に値することでしょう。私もその時代にキンクスを知り、聞き始めましたし。ちなみにキンクスをカヴァーしたバンドはヴァン・ヘイレン、プリテンダーズ、ザ・ジャム、エアロスミス、デビッド・ボウイなどなど大物がズラリ! って感じです。

私的には単純に曲調の幅広さ、メロディーラインの美しさと、レイ・デイヴィスの声質が好きだったりするわけなんですが、けっこう情緒的な部分に訴えてくる感じです。前回は“支離滅裂”的な印象すら感じてしまう、思慮深い、みたいなことを書きましたが、非常に知的なミュージシャンって印象です。

ちなみに現在、彼らが何をしてるかはまったく不明です。

The Kinks 『サニー・アフタヌーン』……さよなら、カセットテープ007

The Kinks



The Kinks (キンクス)については説明不要だろう。英国バンドの伝説的存在。私は「オールデイ・アンド・オール・オブ・ザ・ナイト」「ストップ・ユア・ソビン」「ユー・リアリー・ガット・ミー」といったカヴァー曲をきっかけにして聴くようになった方なので、偉そうにキンクスを語ることはできないが、とにかく味わい深い名曲が多い。

いや、味わい深いというか、表現は悪いが“支離滅裂”的な印象すら感じてしまう。それだけレイ・デイヴィスって幅が広いっていうか、思慮深いというか、その天才ぶりに感心してしまうのである。

なかでも「サニー・アフタヌーン」は珠玉の名曲と呼ぶに相応しい。穏やかなメロディーラインに切ない歌声が何とも言えない余韻を心に残してくれる。ロックファンなら誰でも知ってるはずだが、ビートルズの「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」のように一般には浸透していないかもしれない。オレ的には「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」よりも断然評価が高いんだけどね。

失業したサラリーマンが日本語カヴァーしたら売れるような気がするんだけど、それはキンクスに対する冒涜になってしまうだろうか。

最後に「Sunny Afternoon」の一部が聴けるサイトを載せておきます。聴いたことがない人は聴いてみてくださいね。

では、The Kinksテープ、さようなら。そしてお疲れさま。

憧れの鶴田亘弘さんと話ができた!

昨日、スペイン~ポルトガル旅行から帰国した芝貞幸さんと一緒に巣鴨の社会教育会館へ行ってきました。中田健一さんという方がビッグバンドとハーモニカのソリストたちを競演させる企画が進行中で、その打ち合わせ(?)みたいなものに芝さんが行くことになったのですが、鶴田亘弘さんもいらっしゃるということで、私も同伴したわけです。

鶴田さんは荻窪音楽祭の「ハーモニカDAY」で荻窪駅前を一体感に包み込んだ「ザ・ノーブランズ」のリーダー。とにかく荻窪音楽祭での演奏はぶっ飛びました。メチャかっこよかったです。その辺のレポートは上のリンクから飛んでいってください。演奏を拝見してから、私としてはいつか高円寺『ハート・トゥ・アート』にも出演してもらいたいと思っている存在なのです。

それにしてもこんなに早くご挨拶できる機会が訪れるとは思ってもみなかったです。鶴田さんは非常にチャーミングでウィットに富んだ方でした。スケジュールをうかがってみると、やはり忙しい方で、全国のあちこちを飛び回っている感じ。しかし『ハート~』開催予定日あたりは空いている模様。

次回の『ハート~』で実現できるかどうかは未定ですが、かならずや「ザ・ノーブランズ」さんを高円寺の方に見てもらいたいと思っています。

「たくみ稜さん」ライブ本番~福島観光

さてさて、「たくみ稜さん」ライブ報告の番外編として福島観光のことを書いておきます。私は翌日は本隊とは別行動で機材を乗せてすぐに帰る予定でした。しかし、昨日のカラオケ居酒屋「とも」で仲良くなった常連客の方に地元を案内してもらうことになり、わずかな時間ですが福島を楽しむことができました。それだけ「とも」のお客さんはフレンドリーということでもあります。

福島案内の様子を書く前に到着当日のことを少しだけ。本隊が着くまでにちょっと時間があったので完成間近の茂庭ダム(正式名称は摺上川ダム)を見てきました。


茂庭ダム




茂庭ダムの全体図




茂庭ダムの大きさは霞ヶ関ビル13個分の大きさだそうで、日本のフィルダムでもトップ10に入るものだとか。かなりのスケール感に大満足。ダムっていうのは、なんともいえない魅力がありますよね。そう思いませんか? ところで「フィルダム」って言われても何のことか不明ですよね。ダムについて興味のある方は「日本ダム協会」のサイトをチェックしてみてください。少し賢くなれます。

さて本題の福島案内。これがメチャメチャ充実していました。二本松周辺からスタートし、飯坂温泉に戻る道すがらの自然&観光スポットを満喫する感じでした。

まずは安達太良山の中腹にある岳温泉へ行き、続いて「空の庭」「しゃっぽ」を巡った後に「無想庵」で素朴な田舎料理に舌鼓。




「無想庵」の田舎料理




そして「アンナガーデン」「四季の里」「土湯温泉」「日本三大不動の中野不動尊」で洞窟めぐり、などなど、短時間で「これでもかっ!」っていうほどの福島の観光スポットを満喫させてもらいました。しばらく旅行らしいことをしてなかった私としては最高の休日って感じでした。案内してくださった藤原さんに感謝です☆ 本当にありがとうございました。車があるんだから、気晴らしにこんな旅を積極的にやるべきかもしれませんよね……と思うだけで実現できない私ですが……。


聖アンナ教会




中野不動尊




(写真・上から)茂庭ダム、茂庭ダムの全体図、「無想庵」の田舎料理、「アンナガーデン」内にある吾妻高原聖アンナ教会、「中野不動尊」

「たくみ稜さん」ライブ本番~大河原さんのこと

さて、今回の「たくみ稜さん」ライブ「花座フェスティバル」をやってらっしゃる大河原さんの企画されたお仕事のお手伝いということで行ったわけです。「花座フェスティバル」がどういうイベントかは、上記リンクを見ていただくとして、ちょっと大河原さんのことを書いておきます。

今回のスタッフは大河原さん、藤井和夫さん、そして私の3人。ライブも無事に終わり、裏メーンイベント(?)でもある飯坂温泉の夜を楽しもうと街へと繰り出したわけですが……。これが実に寂しい有り様。週末というのに街に活気がほとんどない状態でした。かつての熱海を思い起こさせるほどにお寒い状況。昼間に歩いたときに閉鎖されているホテルや娯楽施設の多さに驚いて予測はしていたんですが、そお予測を遙かに超える悲惨な状態でした。とにかく宿周辺を歩き回っても、やってる店自体がほとんど無いんですから……。

結局、歩き疲れて入ったのが、地元で有名なギョウザ店である「照井」。薄皮のカリッと揚げたように焼いた(?)餃子が特徴的で、多くの地元客でにぎわっていました。


「照井」の餃子




さて大河原さんは「花座フェスティバル」でプロ芸人と地元の方々の融合イベントをやろうとされてるわけですが、その生活は滅茶苦茶ハード。少なくとも私が大河原さんの年齢で同じことは絶対にできないと思います。生活のために睡眠時間を削って仕事をし、夢のために残りの時間を使い倒すという生活をやり抜いているって感じです。この日も無事に朝からの観光とライブを終わらせた開放感からか、グッタリ状態。うかがってみると、ツアーの前日から19時間も働き続けていたとか。

安直にハードだから素晴らしいとかいうつもりはありませんし、お涙頂戴する気もありませんが、雇われている会社の文句をウダウダ言ったり、何もしないで棚からぼた餅が落ちてくるのを待ってる人より、大河原さんはずーーーっとポジティブに生きてらっしゃいます。こんな人がそばにいるだけで力をもらえる気分です。これが家族を養っている強さなんだろうなぁ……などとも考えさせられます。

なにより見習わなくちゃいけないと思ってるのが「怒らないこと」。大河原さん自身、「絶対に怒ることはない」と普段からおっしゃっているのですが、これは凄いことです。私などは「もっともっと怒った方がいいのかな?」なんて思ってる方なので、なおさら反省させられます。

「照井」が閉店になるまで飲んだ後、私たちは「とも」というカラオケ居酒屋に行きました。「とも」は温泉街を歩いていて、私たちが唯一気になったお店。外まで楽しそうな歌声が聞こえてきたお店はココだけだったんですから……。

「照井」さんで店のことを聞くと、ママさんはカラオケコンテストで優勝経験などがあることを教えていただくきました。すると疲れていた大河原さんが豹変。急にシャキッとなって「よし、ともに行こう!」ということになったわけです。

実際、「とも」は常連客でにぎわっていて、非常に家庭的な明るい雰囲気。ママさんは福島県でナンバー1になっただけあって見事な美声。他のお客さんたちもかなりのレベル。みなさん歌を心から楽しんでいるような雰囲気でした。

ママさんやマスターだけでなく、お店のお客さんたちとすぐに打ち解けていく営業モードの大河原さん。そんな姿から地道に営業することの大切さを教えられた気がします。


「とも」のママさん&マスター




結局、疲れているはずだった私たちは深夜の3時過ぎまでカラオケ&飲み三昧。ガックリ感でいっぱいだった飯坂温泉の印象も一気に満足なものに変わり、満足して宿に戻ることができました。もし飯坂温泉に行くようなことがあったら、「とも」はオススメです。ママさんやマスターは気さくな方です。住所は飯坂町字若葉町15 ゴードー会館2F(024-542-4737)です。お休みは、たしか第2・4日曜日だった……かな。

(写真/上から)「照井」の餃子、「とも」のママさん&マスター