「真夏の夜の夢」無事終了 <後編> | 「AMANOホール」で逢いましょう

「真夏の夜の夢」無事終了 <後編>

<前編>の準備に続き、本番のことを簡単にお伝えします。イベントから時間がかなり経ってしまっているので、記憶が曖昧なところもありますが、その辺はどうぞお許しください。

それにしてもやっと更新。なかなか更新するのは大変ですね。1月に10日ペースあたりがベストみたいです。それにしても毎日更新しているブロガーに脱帽しちゃいます。

まずはトップバッターは「アル・アマル Jr.」。女性5名によるベリーダンスで華やかなスタート。強烈だったのは、ディスコタイム(お客さんと一緒に踊る)。いきなり登場したオバサンの“すべてを突き抜けた(?)”踊りに唖然とさせられてしまいました。まさに巨大彗星が地球に衝突した地球を描いた映画、「ディープ・インパクト」クラスの衝撃に、観客は口あんぐり&大爆笑でした。

つづいて登場した新舞踊奥田流「さくらの会」も凄かったです。とにかく極私的MVPを捧げたくなるほどの舞いでした。完全に目が点になってしまいました。正直、開催前は「大丈夫かなぁ……他のグループと違うから浮いちゃうんじゃないのかな?」なんて心配しておりましたが、そんなのは取り越し苦労でした。オバサンパワーはやはり侮れないです。いや……あんまりオバサンって書いてると怒られそうですよね。

3番手は「JPCバンド」。「さくらの会」から「JPCバンド」への展開は絶対にありえねぇだろっ! といった感じですが、そこが「真夏の夜の夢」らしいグッドなところでしょう。事前に彼らのサウンドは聴いていなかったので、どんな風になるか興味深かったのですが、アコースティック系でまとめられた演奏はレベルも高く、非常に“生”っぽかったです。

つぎは前回の演奏も好評だった「ペレ」の演奏。大所帯によるスティールドラムの響きは幻想的でもあり、華やかでもあり、チャーミングでもありました。滅多にスティールドラムの音などを聴く機会はないので、それだけでも来場者にとっては印象深いライブになったんじゃないでしょうか。前回の初ライブから1年が過ぎ、ペレ自体も安定感が増していたように感じられました。

そしてペレからバトンを受け取ったのが「池田美和子」さんのサックス。今回はソロでのパフォーマンスでした。大人数の演奏がずっと続いていたので、ソロ演奏は物足りないと感じた人もいたかもしれませんが、私的には全体のアクセントになっていてよかったと思いました。それにしても池田さんは連日のようにライブを重ねていらっしゃいます。すごいもんです。

渋いサックスの演奏の後は「ロス・ボルラーチョス」によるフォルクローレ。陽気な演奏でグンと会場が明るくなりました。ちなみにロス・ボルラーチョスというのはスペイン語で「酔っぱらい」という意味だそうです。メンバーのみなさんはグループ名に恥じず、演奏前からお酒が入っている状態でした。

フィナーレも近づき、最後のバンド演奏となりました。陽気な演奏からガラリと雰囲気が変わった形で登場したのが「弦声竹鍵」。ギター、尺八、ヴォーカル、キーボードの4人組が織りなす独特のジャパネスク・プログレが神社のムードにマッチしていました。

そして最後は再びベリーダンス。「デザート ジャスミン」のみなさまによる華やかなショータイムでした。せっかくノリノリの会場だったのですが、ここで残念ながらデジカメの電池切れ。非常に残念ですが、記録写真がございません。う~ん、申し訳なかったです。イベント最後には氏子青年会会長の内田さんのマイクもあったのですが、それも撮れずじまいで終わってしまいました。

しかし、氏子青年会のHPにはシッカリとその模様が載っているので、どうぞチェックしてみてください。

とにかく大盛況で幕を閉じた「真夏の夜の夢」。来場者は350名以上だったようです。よかったです。最後に出演されたみなさま、関係者の方々、そして来場してくださった方々、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

(写真)
真夏演奏05-01
実行委員長の関澤さんの開会宣言でスタート


真夏演奏05-02
司会で彩りを添えてくださった伊藤加奈さん


真夏演奏05-03
「アル・アマル Jr.」の華やかな踊り


真夏演奏05-04
抱腹絶倒だったオバサン(中央)


真夏演奏05-05
個人的にMIPだった「さくらの会」


真夏演奏05-06
骨太のメッセージを伝えた「JPCバンド」


真夏演奏05-07
「ペレ」のサウンドが個人的にはイチバン神社にマッチしていた


真夏演奏05-09
ソロで奮闘した「池田美和子」さん


真夏演奏05-10
陽気な演奏で会場を湧かせた「ロス・ボルラーチョス」


真夏演奏05-11
独特の世界を展開した「弦声竹鍵」